甘えてしまった

初めて推しに甘えてしまった。差し入れを渡して、会釈して、この場から去りたくないけど言葉が浮かんでこなくて名残惜しくもゆっくり背を向けたら、推しが呼び止めるように話しかけてくれて。きっと去り難く思ってること、推しが話しかけてくれるってどこか期待してること、私の気持ちはきっと推しにはお見通しだったのだ。優しい人だから。以前の私ならこんなこと絶対しないし、推しに甘えたことを恥ずかしく申し訳なく思ってただろうに、人は変わるものだな。思い出しては胸が痛むけど少しだけ甘やかであたたかくてどうしてよいかわからなくなる。